sjis2jis

シフトJISコードをJISコードに変換する

関数名

sjis2jis  シフトJISコードをJISコードに変換する

形式

unsigned int sjis2jis(unsigned int sjis);

引数

sjis  シフトJISコード

関数値

JISコード

注意事項

用例（sjis2jis-test.c）

sjis2jis(0x8abf);

プログラム（sjis2jis.c）

unsigned int sjis2jis(unsigned int sjis)
{
    unsigned int hib, lob;
    
    hib = (sjis >> 8) & 0xff;
    lob = sjis & 0xff;
    hib -= (hib <= 0x9f) ? 0x71 : 0xb1;
    hib = (hib << 1) + 1;
    if (lob > 0x7f) lob--;
    if (lob >= 0x9e) {
        lob -= 0x7d;
        hib++;
    } else lob -= 0x1f;

    return (hib << 8) | lob;
}

説明

シフトJISコードは Microsoft漢字コードともよばれ、現在のところ最も広く使用されている8ビット系漢字コードであり、パソコン上の標準漢字コードでもある。

一方、JISコードは7ビット系漢字コードであり、JIS規格により定められた日本国内の標準漢字コード（のはず）である。とくに、かな・漢字を含めたインターネット・メールには普通、JISコードが使われている。